友人、恋人ができづらい

探偵あるある1においても少し記述しましたが新しい交友関係を構築することは探偵という職業は厳しい業種です。

調査が入れば、日曜、祭日は全く関係ないし休日でないとできない調査もある。

尾行、張り込みなどの素行調査となるとその日、何時に終わるかもすべて対象者次第なのである。

また調査した日に結果が得られないと必然的に翌日も同様の調査が入るのは必然的である。

約束事ができず、イベントなどの予約もできません。

いや、予約自体は出来るのですがイベントに参加することは難しいことも多々あります。

仕事を完全にオフする気でいれば遂行できるのであるがそれが出来る探偵は少ない。

デート当日でも仕事が急に入ったり、延長となるとキャンセルしかない。

例えば今日の段階で明日は仕事がないからと恋人と会う約束をしても突然、仕事が入るのは常である。

依頼人にしてみれば今日、浮気を思想なので調査して欲しいというケースは実際多い。

しかも仕事の関係から夜10時に待ち合わせをしたとしても10時に終われるなんて事はない。

むしろ一番動いている時間である。

恋人ばかりではなく、友人関係も同じである。

時間が不規則なのを理解してくれて、こちらの都合で遅くに会う約束をしても仕事を中断してなんて事はできない。

受けた以上、最後までが鉄則である。

恋人や友人とこのような状況が続くと対人関係がギクシャクしてしまい、信用も信頼も得られない為、長い関係は望めない。

探偵という職業について「大変な仕事」と理解を示してくれても信用が得られなければ友だち未満、知り合い程度の関係しか望めないのである。

こうなると同じ探偵と友人になるか異性の探偵から恋人を選ぶしかなくなってしまう。

事実、社内恋愛とでも言うのか探偵同士というカップルは多い。

まず仕事を理解し合えているのが強みである。

口でどんなに説明しても探偵の職業事情については一般的な人には理解されづらい。

多少、理解されたとしても長く付き合うことは難しい。

探偵の悲しい性(サガ)と言ってしまえばそれまでなのであるが実際、個々の探偵は孤独なのである。

孤独の自分とどのように向き合い対処していくのか簡単なようで難しい問題である。

一見、孤独好きと勘違いされる探偵ではあるが意外にも人恋しい性格の人も多いのである。